紙の未来を、もっとやさしく。
70年以上の技術力で、快適と環境を両立する紙製品を創造します。

会社概要
日本製紙工業株式会社(Nippon Seishi Kogyo Kabushiki Kaisha)は1952年創業、東京・丸の内本社を拠点に、トイレットペーパー、ペーパータオル、ティッシュから段ボール原紙まで幅広い紙製品を製造しています。
「紙の未来を、もっとやさしく」をミッションに掲げ、独自のパルプ処理技術と最先端の生産ラインで、高品質かつ環境負荷の少ない製品を国内外に提供しています。
製品・サービス

家庭用紙製品
ふんわり感と吸水性を両立したトイレットペーパー・ティッシュを提供。香り付きや再生紙シリーズもラインアップ。

業務用ソリューション
ホテル・病院・飲食店向けに高容量ロールや抗菌ペーパータオルを供給。自動ディスペンサーと連携しコスト削減を実現。

段ボール原紙・包装材
高強度で軽量な段ボール原紙を製造。EC需要に対応したカスタムパッケージも開発。

OEM/ODM
ブランドロゴ印刷や香料カスタマイズ等、OEM/ODMに柔軟対応。研究スタッフがコンセプト設計からサポート。
技術・研究開発
紙の未来を切り拓くイノベーション
- マイクロファイバー技術:繊維一本を1/5の細さに精製し、柔らかさと強度を同時に向上。
- バイオマス漂白プロセス:化学薬品を80%削減、CO₂排出を大幅削減する独自酵素処理。
- スマートファクトリーIoT:リアルタイム品質検査とAI予知保全で生産効率12%アップ。
- FSC®認証トレーサビリティ:原料木材の生産地から出荷までブロックチェーンで追跡。

環境への取り組み
当社は2030年までにカーボンニュートラル達成を目指し、再生可能エネルギー導入と水資源の循環利用に注力しています。
またFSC®認証紙の採用拡大や、使用済み紙の回収スキームを自治体・企業と共同で実施。循環型社会の構築に貢献しています。
サステナビリティレポートをダウンロード製造プロセス
01
原料調達
FSC®認証を取得した持続可能な植林地からパルプを調達。
02
パルプ処理
独自酵素で漂白、化学薬品を最小化。
03
抄紙工程
180m/分で高速抄紙。IoTセンサーで厚みを自動制御。
04
エンボス加工
柔らかさと吸水性を高める独自パターンを施す。
05
巻取・包装
無人搬送車で自動巻取。100%紙素材の包装を採用。
06
品質検査
AIカメラでマイクロ欠点を検知し、不良率を0.1%以下に維持。

導入事例
お客様の声
柔らかさと環境配慮を両立した品質に驚きました。自社ブランドのOEMもスムーズでした。
山本 憲一
株式会社リテールワン MD担当
IoT連携で補充タイミングが可視化でき、メンテナンス時間を半減できました。
李 昕
Eコマース物流センター長
無香料タイプでも紙特有の匂いがなく、患者様からも好評です。
高橋 里奈
札幌小児クリニック 看護師長
再生紙シリーズを採用後、CSR評価が向上し、顧客からの問い合わせも増えました。
松井 俊介
株式会社グリーンパック 購買部
香り付きロールはホテルの客室アンケートで高評価を獲得しています。
Chloe Martin
Hôtel Lumière 運営マネージャー
AGVと連動した大径ロールが想像以上に効率的で、ライン停止が激減しました。
藤原 孝
大阪包装株式会社 工場長
チーム

佐々木 真一
代表取締役社長
30年以上製紙業界で経営経験を持ち、海外展開とDX推進を牽引。

田中 美咲
研究開発本部長
バイオマス素材の専門家で、論文・特許多数。

鈴木 翔太
生産技術部長
スマートファクトリー化を推進し、生産効率向上に貢献。
認証・品質管理

FSC® COC認証

ISO 9001

ISO 14001

エコマーク
当社は国際規格に基づく品質・環境マネジメントシステムを構築し、第三者機関による監査を毎年受けています。
お問い合わせ
- 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1
- 電話:+81 3-XXXX-YYYY
- メール:info@
- 営業時間:平日 9:00〜18:00 (JST)